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これからブログ・サイト運営を始めるならまず「独自ドメイン」が必要だとお伝えしましたが、実は独自ドメインには2種類あります。
ひとつは自分で新たに作る新規ドメイン、そしてもうひとつは過去に誰かが使用していた中古ドメインです。
そこで、新規ドメインと中古ドメインの違いと、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
まずこれから自分のブログやサイトを公開する場合、通常は自分の気に入ったドメインを作ると思います。
ドメインはそのブログのテーマに合ったアドレスになるように作れますし、中には自分の名前そのものをドメインにしている人もいますよね。
たとえば家電を紹介するブログなら「kaden.○○○」といった感じにすると、アドレスだけでどんなジャンルなのか直感的にわかります。
また、自分の名前やキャラ名にすれば、訪問者に覚えてもらえる可能性があります。
新規ドメインは自分のお気に入りのドメインにできる一方、取得は早い者勝ちだという欠点もあります。
つまり、誰でも考え付きそうなドメイン、人気のドメインはすでに取得されていることも多く、なかなか自分の気に入ったドメインが入手できない場合もあるということです。
たとえば元号が平成から令和に変わると発表された時も、一瞬で「reiwa」を含んだドメインが完売したよね。
また、新規ドメインは成長が遅いという欠点もあります。
新規というのはつまり、まったくのゼロからスタートするため、検索エンジンに認知されるまでには最低でも3カ月かかると言われています。
アクセスはGoogle等からの検索流入頼みという方がほとんどでしょうし、いくらブログやサイトの内容が良くても検索結果に載らなければ誰もやってきません。
このほとんどアクセスがない最初の3カ月間を「エイジングフィルター」とも呼びます。
中古ドメインはその名の通り、過去に誰かが使用していたドメインのことです。
過去に使われたドメインでも、実は過去の所有者が何らかの理由で更新せずに手放したら別の誰かが取得することもできるんです。
そしてすでに過去に運用履歴があるドメインなので、新規で作ったブログをその中古ドメインで公開すればすぐに検索結果に反映される場合があります。
もし過去の運用履歴が長かったり、価値の高い優良ドメインだったりしたらすぐにアフィリエイト報酬が発生することも期待できます。
そんな価値の高い「優良中古ドメイン」を販売している業者もあるよ。
ただし、中古ドメインだからと言っても良いことばかりではありません。
まず中古ドメインにはそれぞれ質があり、過去にペナルティを受けて捨てられたドメインも数多くあるということです。
中古ドメインは自分で探すこともできますが、非常に手間がかかりますし、厳選したつもりの中古ドメインが必ずしも優良であるとは限りません。
つまり自分で探すというのはかなりギャンブル性が高くなるんです。
そのリスクを避けるには、優良中古ドメインを販売している業者から買うという方法もありますが、高価格なのがネックです。
また海外で使用されていたドメインが多く、ドメイン名がブログのテーマと全く関係なくなってしまうデメリットもあります。
また、新規で取得したつもりのドメインが意図せず中古ドメインだったというケースも稀にあります。
取得しようとしているドメインに過去の運用履歴がないか事前に調べる方法もあるのですが、それでもわからない時もあるんです。
実は私が所有しているドメインにも、取得後に過去に誰かが使用していたことが発覚したものがあります。
幸いペナルティなどはありませんでしたが、中古ドメインとしての価値もありませんでした(^_^;)
はやくアフィリエイトで成果を出したいなら中古ドメインの方が有利ですが、初心者はいきなり手を出さないほうがいいかもしれません。
これから始める初心者の方は、まずは自分のお気に入りの新規ドメインを長期にわたって育てていくことをおすすめします。
中古ドメインの取得はアフィリエイトである程度稼げるようになり、複数サイトを運営するようになってからでも遅くありません。
ただし、中古ドメインは使い方によっては大幅に時間を短縮できます。
金銭的に余裕のある方は、新規ドメインを育てるのと同時に中古ドメインも活用してみてはいかがでしょうか?
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